学びとは何かを知る

はる
うーん・・

みゆ
どうしたの?

はる
算数のふりかえり
「筆算を教えてもらいました」って書いたら、「筆算をやってみて、はる君はどんなことを感じたり考えたりしたかな」って
林先生に言われて、こまってるんだ。

はる
どうして、「教えてもらいました。」だけじゃダメなのかな。

みゆ
それだと「やったこと」だけだからじゃない?
先生は「そこで何を学んだのかな?」って聞いてるんだと思うな。

はる
学ぶことって、教えてもらったことをおぼえることじゃないの?
ミッピ、どうなの?

ミッピ
よびましたか。

はる
「学び」って教えてもらうことじゃないの?

ミッピ
続きはムービーを見てね。

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先生方・保護者の皆様

小学生は、学校で授業を受けることが、学びの全てであるという考えを持っている傾向があります。もちろん、授業を通して様々な知識や技能を身につけ、友達と考えを広げたり深めたりし、日々大きく成長していくのでまちがいではありません。また、この成長には、欠かせない教科書や教材(コンテンツ)と、教師や共に学ぶ仲間や、ときにいろんなことを教えてくれる周囲の人々の力が必要です。これからの時代に、自分で未来を切り開く力を育むために必要になることは、自分から学ぶ主体性や、仲間と学ぶ協働性(きょうどうせい)、そして、練習を重ねてみたり調べる範囲を広げてみたりするような、自分の学びをコントロールできる力です。学びとは、何かをすることで何かに気づき自分が変わることです。学びの全体像をいつも考えながら、よく生きることのできる学び手になってほしいと願っています。

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