家庭学習や自主学習の取り組み
学校外の学びを意識する(学びに気づく)
学校以外で学ぶ活動には、予習や復習といった学校の授業に関連したものと、地域の活動や習い事、スポーツや音楽などの活動があります。
日本の学校で出される宿題は、主に復習が中心で、学んだことを定着させる目的のものが多いようです。
学習内容をしっかり身につけ、学習習慣を確立するためには、これまでに習ったことと結びつけて考えたり、間違えた問題を振り返って原因を探ったりすることが効果的だといわれています。例えば、かけ算を学習するときに、数が増える計算として同じ足し算を思い出します。同じ数を何度も足していくと、その数の分だけ増えていく、ということがかけ算につながることに気づきます。予習や復習によって授業の流れが分かりやすくなり、数が増える計算方法の学習の全体像が見えると、意欲も高まりやすくなります。そのため、多くの学校で長年取り組まれてきました。
一方で、北欧の国々では、近年では宿題を減らしたり、廃止したりする動きも見られます。その代わりに、子どもが主体的に取り組める遊びや地域活動を通じて、学びを深める機会が大切にされているようです。
宿題の有無によらず、文化や国の規模などの違いがあるものの、学校の外でもさまざまな経験を積み重ねながら、子供たちは「なりたい自分」に向かって成長していきます。